池本の栄光と没落日記

池本の栄光と没落日記

栄光とは、儚き幻想的虚構。

 

学生時代、成績も優秀で、できる限り高い地位の『長』と名のつく役職を網羅した僕の現在を、当時の僕に見せてあげたい。

 

泣くだろうか。

叫ぶだろうか。

嘲笑うだろうか。

やっぱりね、と妙に納得するだろうか。

 

僕は今、会社でも居場所がなく、淡々と終業の時刻を待っている。

 

一言で言ってしまえば、社会的に必要のない人間だ。

 

 

どうしてこうなってしまったのか。

 

 

油断。

 

慢心。

 

環境の違い。

 

 

分からない。

 

分からないけど、

 

もうそろそろシンドイぞ。

 

 

何のために存在しているのか。

 

誰か教えてくれ。